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クラン・コミュニティの安定した運営の手がかり

-Beehive- erutaso

 

 

 

本文はRobocraftのクラン・コミュニティ運営者向けの、erutasoの体験の紹介と実証的研究に基づいたクラン・コミュニティの運営方法の提案である。クローズにして足切りしてVCできるやつを集めてBOTを借りろ。

 

 


erutasoがRJPWの運営で得られたクラン運営に関わる知見をまとめる。

 


1.オープン制RJPWクランの例に見る「言語限定オープンクラン」の成長限界

大規模クランを率いることを夢見るクランリーダーは数多いかもしれないが、言語限定でオープンなクランをまとめ上げることは私はできなかった。

 

 

理由は以下の通り
i.流入する非日本語話者による空枠圧迫
ii.幽霊部員の比率の上昇
iii.音信不通プレイヤー、フェアプレイルールを守れないプレイヤーの存在

 

 

i.について、ある程度規模の大きいクランには、粉目的のプレイヤーが必ず流入する。使用する言語が違うために彼らは同じクランに居ながらにしてコミュニティ内部では日本語話者と関わりを持ちづらい存在となる。RJPWはwikiクランであるから、空き枠が埋まり次第に次のクランを用意したがそれは極めて手間のかかることであった。(Robocraftjpwikiclanは20まで存在した)

 

 

ii.について、幽霊部員を適切にクランから廃して、新たなプレイヤーを取り込む枠組みの取り決めを設けることが、アクティブ率の向上に不可欠である。火星ヤクザのような完全身内のクランであればSXP0のプレイヤーの存在は問題にならないが、40~50人レベルの大規模クランでは枠を開けておくということはとても重要となる。RJPWクランの晩期ではSXP0のプレイヤーを400人キックなどザラであった。Officer陣の(対人関係的)負担軽減という面で見るならば日本たばこ産業株式会社のような「SXP0なら不定期に除隊」というような書き方が角も立たずに有用であると見る。

 

 

iii.について、いくら「Discord上でコミュニケーションをとりますよ」というやり方であっても、音信不通プレイヤーはメンバーの増加に伴い割合も増えてくる。こうなると音信不通プレイヤーは注意の呼びかけも見ず、実際に問題を起こしても是正するように伝えられないという状況になる。RJPWクランでは武器なし出撃プレイヤーをブルおじADMから咎められたケースがある。あなたがオープンクランリーダーで、クランの看板を誇りに思っている場合、音信不通プレイヤーは大きなリスクを伴っていることを忘れてはならない。

 

 


2.統計結果で見る難しくないコミュニティ運営

 

RJPWではかつて「アクティブな人を集めるため、アクティブとはなにかを調べる」ため、BOTを用いて様々な情報を計測し統計を行ったことがある。なお統計を行ったのは数字に弱そうなerutasoである。

 

ここに行った検定と結果、要点だけ示す。
i.Discordでの発言回数とSXPに弱い正の相関(t検定)
ii.小隊VCを加味すると中~大程度の相関(t検定)
iii.発言量よりVC接続時間(聞き専含む)がSXPに寄与している(多変数解析・重回帰分析)

この結果から言えること「アクティブな人を集めるならVCできる人を狙おう
あなたのクランで自然と居なくなった人はVCできる人でしたか?

 

 


3.危機が訪れるクランの共通点

 

 

erutasoが経験した、あるいは目撃した、トラブルが生じるクランに見られる2つの共通点

 

オープン制、あるいは内輪のつながりが強いのにほぼフリーパスの認証制クランであること
・精神的成熟度の低い、または情緒的に不安定なプレイヤーを有していること(リーダー含む

 

 

典型パターンは「幅広く募った結果変な人が入る」→「変な人が変なことをする」→「風評により爆発・過疎」

変なことをを徹底的に管理できるオフィサーが居るならば話は別だが、基本的にクランに入ったことで制限ができたと感じるようなプレイヤーはもとより定着する可能性は薄い。

 

 


考察1.オープンではないクランでどうやって人を集めるか

 

現在の日本ロボクラフトのシーンにおいて、ネタもガチも内輪でワイワイやりますよ、というプレイヤーの多くは既にクランに所属している。また、ネタ機に重点を置いたクランもいくつか存在しており、多くのネタクラフターはそれらに加入している。そうした現状で、「楽しくやりたい人あつまれ~」と言ってもほとんど集まらないと思われる。

 

新規プレイヤーを熱心に捜索して片っ端から声をかける等の営業努力が必要になる。2018/10/09現在、新規日本人プレイヤーは割と出始めている。アンテナを常に張り巡らそう。

 

 


考察2.クランDiscordのススメ

 

主要Robocraftコミュニティは運営であるFreejam含め、Discordというサービスを用いて活動を行っているところが大半である。役職設定によって、権限持ちしか閲覧できないチャンネルを作成したり、サーバーに参加させるリンクの作成も自由自在に行える。ブラウザからも簡単に閲覧できるため、アクセシビリティが高いことも見逃せない。
また、Discordにはそのサーバーで運用させるBOTというものが存在する。BH技術部のLeoreo_2247氏が開発・運営している「swarmBOT」という簡易小隊管理BOTがあるため、それを導入するとクラン内部での小隊の作成がスムーズに行える。


考察3.これからの日本人RC界隈の予想

 

これは考察というより予想である。
i.infアプデからネタクランが1~2つ新しく設立される
ii.2019年以降主要日本人クランの多くが新陳代謝を行う(一部有名プレイヤーが引退)
iii.小~中規模クランの統廃合の流行
ⅳ.新たな大規模日本人コミュニティの出現
当たったら50万円下さい。

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