OBSの配信画面にリアルタイムで音楽の再生情報を表示する

shunoharaです。
OBS(Open Broadcast Software)の配信画面に上の画像のような音楽の再生情報(Nowplaying)をリアルタイムで表示する方法を紹介します。

OBS(記事作成時点でver.22.0.2)と各音楽プレーヤーがインストールされていることを前提に紹介していきます。
OBSのダウンロード・インストール方法、使い方についてはこちらなどで紹介されているものがわかりやすいと思います。

はじめに

2通りの方法を紹介します。自分の環境にあったものを選んでください。
①Snip(フリーソフト)を使った方法
(foober2000限定)有志作成のプラグイン(foo_np_simple.dll)を使った方法

①解説

Snipは音楽プレーヤーの再生情報を読み取ってテキストファイルに出力するフリーソフトウェアです。
対応音楽プレーヤーは

  • Spotify
  • iTunes
  • Winamp
  • foobar2000
  • VLC
  • GPMDP
  • Quod Libet

とのことです。

GitHubよりSnipをダウンロードします。

適当な場所に解凍したら、Snip.exeを起動します。バックグラウンドでSnipが起動します。(この作業はPC再起動後毎回必要なのでスタートアップに登録しておくと便利かもしれません)

タスクバーに表示されているSnipのアイコンを右クリックするとプロパティが表示されます。


赤枠で囲まれた対応プレーヤー一覧から自分の使用するプレイヤーを選択しクリックします。今回はfoober2000で説明します。

その後選択した音楽プレーヤーを起動し、試しに何か音楽をかけてみます。この状態でSnipを解凍したフォルダのSnip.txtを開くと…


再生している音楽の名前が出力されています。これをOBSで利用するわけです。


OBSを起動し、「ソース」欄にある+ボタンから「テキスト(GDI+)」を追加し、その後のウィンドウでOKをクリックします。


テキストソースを編集するウィンドウが表示されるので、赤枠で囲まれた「ファイルからの読み取り」をクリックし、先ほどのSnip.txtを選択します。

あとはフォントや色、テキストの位置などをお好みで弄れば表示は完了です。再生している曲を変えるとリアルタイムでテキストも変わるのが確認できると思います。

文字をスクロールしたければ、ソース欄にある追加したテキストのオブジェクトを右クリックし「フィルタ」→「+」ボタン(追加)→スクロールで設定を行えます。

②解説

こちらはfoober2000のプラグインを利用するのでfoober2000専用の方法になります。またfoober2000のインストールが完了している前提での説明になります。

Now_Playing_Simpleというプラグインを利用します。

私の環境ではfoober2000でSnipを使用するとアーティスト名とアルバム名が正しく表示されないので、こちらの方法を使用しています。

まず、任意の場所に空のテキストファイルを新規作成します。

http://skipyrich.com/wiki/Foobar2000:Now_Playing_Simpleより、foo_np_simple.7zをダウンロードし、7zipなどで解凍したfoo_np_simple.dllをfoober2000がインストールされているフォルダにある「components」フォルダ内にコピーします。

foober2000を起動し、File→Preferences→Tools→Now Playing Simpleを表示します。


「Save to file」にチェックを入れ、先ほど作成したテキストファイルを指定することで曲名などの再生情報を出力します。「Formatting string」をTitleFormatting形式で編集すると出力の型を変更できます。

あとは①解説の後半の通りにテキストファイルをOBSに読み込ませたら完了です。