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erutasoと始めるVAPE

VAPEって何?電子タバコと何が違うの?

アイコスやグロー、プルームテックなどなど様々な電子タバコが発売されている現在。
VAPEとは一体何を指すのか。画像で解説します。

いわゆるアイコスやグローは「加熱式タバコ」と呼ばれる分類。そして紙巻き、電子煙草、加熱式煙草ときて第四世代と言われるのヴェポライザー。

一般にいう「VAPE」とは、二番目のリキッドを加熱・気化して喫煙する電子タバコを指します。
ヴェポライザーと原義が一緒で混同しやすいですが、ニコチンは含みません(ニコチンリキッドを個人輸入することは合法)

 


なぜ今VAPEなのか

私がVAPEを購入した理由は極めて簡単で、減煙です。
結果「大正解」。それまで一日ロングピース1~2箱から、一日2~3本までに減煙。1ミリの煙草でヤニクラを感じたのは久しぶりでした。

私は電子タバコを購入したのは実は今回が初めてではなかったのですが、その時の私が買っていたのは安物。使い捨て、独自規格、まっずいリキッドを我慢して吸って「こんなもんか」。そう思っていました。

今回はある程度予算を増やして、そして知識をつけてから購入しました。
調べているうちに、今VAPEを始めるのにあたってとても条件の良い環境なのでは?と思い、記事にして布教しようとおもった次第であります。

で、なぜこの令和にVAPEなのか

 

理由1.良いものが安く手に入る環境になった

VAPE界隈の品質向上は数年前に頭打ちになり、マスプロ品(低価格大量生産品)とハイエンド品(個人作家のオリジナル作品等や、超高精度加工品)に、実用上の性能の差異が無くなってきました。
スターターキットも一万円行かずにMOD、アトマイザー、交換用コイル、リキッド、バッテリー、その他付属品が完璧に揃います。
良いものが安く手に入る環境になった、とシンプルに言って良いと思います。

 

リキッドの入手のしやすさが向上した

都市部ではVAPE専門店も当り前になり、ドンキやヴィレバンでも大抵の店舗で専用コーナーが設けられています。
イオンとツタヤしかない田舎ガチ勢でもちょっと遠出すれば実店舗での入手が可能な時代になりました。

リキッド自作という文化もあり、様々な場所でレシピの共有が行われています。
どうせ変な薬品買うんだろ、と思うかもしれませんが、極端な例でいうと薬局のグリセリンにバニラエッセンス垂らして終わりでもいいです。美味しくないけど。
自分でPGとVGを購入して、香料や甘味料を添加するだけでリキッドが完成します

 

2020年、2021年の煙草税増税が確定しているからそろそろやめよう

アイコスもグローもJTが販売している煙草スティックを使用します。これらは2021年まで毎年値上がりすることが確定しています。
財務省参考リンク

一方で電子タバコの市場は、世界的な喫煙者の減少に反比例するように爆発的に拡大しています。主にアメリカ・日本、英国が売上の大半を担っています。
まだ普及し始めて5年。長期的な有害性の統計はありませんが、多くの論文は「一部粗悪品を除き電子タバコは紙巻き煙草よりも有害物質が少ない」と結論づけています。

もうこの記事を見た喫煙者の君はまともなVAPE買ってやめよう。

 


VAPEを買おう

AmazonでVAPEと検索すると、もやは何がなんだかよくわからない・・・
箱っぽいのからペンっぽいのから・・・
部品もいろいろ・・・
なんやこれ・・・

えーでは解説します。

VAPEは
・ドリップチップと呼ばれる吸い口部
・アトマイザーと呼ばれるリキッド保持・蒸気化部
・MODと呼ばれるバッテリー及び保護回路部
の3つ別れます。

細かくいうと、後述するRBAではコイルとコットンが必要となります。

バッテリーは18650と21700が主流ですが、一部規格の違う場合がありますので、購入時に使用バッテリーをよく確認してください。

アトマイザーには標準でドリップチップが付属しているため、実質的にはアトマイザーとMODの2つを買えば良いわけです。
では各部品について解説していきます。

 

ドリップチップについて

ドリップチップ。通称ドリチ。アトマイザー標準で付属されていますが、社外品もあります。
810の内径が広いタイプもあれば、510でスマートに吸うタイプもあります。810を510に変えるアダプタもあります。
これはVAPEの吸い方の違いで使い分けましょう。煙を直接肺に入れる「ダイレクトラング(DL)」は810、一旦口腔内に止める「マウストゥラング(MTL)」は510が向いています。

え~せっかく爆煙できるんだから810一択でしょ~と最初私も思ってましたが意外と好みがあり、結局私は510でMTLに落ち着きました。

ドリチは単純に見えて舌への当たり方を左右する部品であり、スピットバック(リキッド跳ね)防止のためにスクリューが切られていたり、ヒートシンク付きのものなどもあります。

最初はアトマイザー付属のドリップチップで吸ってみましょう。

 

アトマイザー


リキッドを保持し、コイルで加熱し、チャンバーを通してドリチに送る部品
スターターキッド付属の、市販のメーカー製コイルユニットを交換するタイプのアトマを「クリアロマイザー」と呼びます。
分解、掃除の手間が少ないですが、同じコイルで違うリキッドを吸うと味が混ざるということ、そのコイルユニットが手巻きと比べてコストが掛かるということもあり、後述するRBAへの換装をおすすめします。

ほんで、RBAとは。
正式名称「Rebuildable Atomizer」。リビルタブル、つまり自分でコイルを用意して、自分でコットンをウィッキングしてメンテナンスするタイプのアトマの総称です。

タンクのないシンプルなRDA、タンク付きのRTA、タンクが下についているRDTA等種類があります。

自分でコイルを巻き、目標の抵抗値にセッティングし、適正なバッテリーの電力をコントロールして吸うということこそ、VAPEの醍醐味であります。
電子タバコが爆発して大怪我!なんてニュースを耳にしたことありませんか?そのような爆発事故は抵抗と電圧電流のコントロールを誤り、MOD内部でショートさせた結果なのです。

は?お前爆弾のすすめを記事にしてんのかよ?
そう思った方でも大丈夫。なぜかって?MODに入った基盤がショートを回避してくれます

 

MOD

MODとは簡単に言うとバッテリーの入った箱です。機能的に分類すると、2つに大分されます。
一つは「メカニカルMOD」バッテリーをバネ式のスイッチで押し上げ、アトマイザーに+極を接触させて通電→気化→吸うという代物。
早い話アナログなMOD。極めて単純な構造かつ短絡保護等一切無いため、ちょっとコイルの切れっ端が中に入ってた、少しバッテリーが陥没してた、バッテリー入れたまま小銭と一緒にポケットに入れてた、切削のカスが内部に残っていた・・・
→下手すると爆発します。
電流電圧抵抗の計算とビルドの技術を磨いてからトライしたいMODです。

もう一つが「テクニカルMOD」短絡保護回路やバッテリー逆入れの保護、ワッテージの変更機能や抵抗値を読み取り温度を管理する機能等、メカニカルには無い機能が満載のMODになります。
手軽にVAPEを始めたいならば迷わずテクニカルMODを買いましょう。
せっかく買うのであれば、バッテリー別体型で510規格でアトマを接続する本格的なテクニカルMODを買いたいですね。

コイル・コットン


RBAではコイルを手巻きして、そこにコットンを通してリキッドを染み込ませます。
そしてコイルに通電させて加熱させることで煙が出るという仕組みです。
ここでは簡単に素材と特徴を書きます。
-カンタル・・・安く巻きやすい。温度管理モード非対応(温度で抵抗値が変動しにくい)
-ニクロム・・・低抵抗(立ち上がりが早い)で融点が低い アレルギーの可能性あり
-ステンレス・・・温度管理モード対応 立ち上がりが早い
-ニッケル・・・手に入りやすいが型くずれしやすい アレルギーの可能性あり
-チタン・・・温度管理対応で巻きやすい 648度で有毒ガス発生 発火時水を掛けると水素爆発の恐れ

定番はカンタルとステンレスです。コットンはドラッグストアで売っている、化粧品用の農薬・添加物フリーのものであれば大丈夫です。

ワイヤーは必ずVAPE用のものを使用してください。同じ素材でも鋼種(混ぜもの)が変わればガスが発生する場合があります。

コイルはプリビルドコイルも市販されています。


私の買い方

私はMODセット+RBA+その他という買い方をしました。
商品リンク付きで説明します。

テクニカルMODとバッテリーのセット
istick pico 21700
リンク

RBAのうち、RTAのタイプのアトマイザー
Dead Rabbit RTA
リンク

コイル用カンタルワイヤー 26ゲージ
リンク

バッテリーが別売りのとき、間違った規格を買わないこと、そしてMODに載せられるアトマイザーの最大外径を超えたRBAを買わないことに注意しましょう。

私は上のものだけでVAPEを楽しんでいますが、VAPE用のビルドツールセットというものが数千円で売っています。
リンク
抵抗値を計測するオームメーター、コイルを好みの太さで巻くコイルジグ、セラミックピンセット、ニッパー等が入っています。

私がVAPE初心者なのにセットを買わない理由は、まずテクニカルMODであればビルド中に抵抗値を確認できるということ、ジグは精密ドライバーで代用できるということ、ピンセットやニッパー等はすでに手元にあるため、買う理由が見つからなかったという点だけです。


VAPEのお金の話

VAPEは意外とお金がかかります。節煙だ何だといいつつも、イニシャルコストもランニングコストもそれなりです。
500円と百円ライターがあればそれで完結する紙巻きと違い、スターターで一万円、リキッド15ml一本900円ともなると、そこそこお金がかかります。
クリアロマイザーなら定期的にコイルを交換しないと焼き付いて煙が出づらくなりますし、RBAならいろいろな形状を試したくなるというのが人の性。
リキッドが一番お金がかかります。とはいえ基本はニコチンフリーの煙菓子。趣味にかかるお金は気にしてはいけません。

猫を飼っている人は市販リキッドが使えません!

リキッドの主成分の一つであるプロピレングリコール(PG)は、猫に対して有毒であり、血液関連の障害を引き起こします。
猫用フードには添加してはならないと法律で定められています。
(http://www.maff.go.jp/j/syouan/tikusui/petfood/p_law/pdf/h26_8syourei.pdf)

犬には無害です。猫を飼っている人は、専用のPGフリーのリキッドを買うか、グリセリンで自作するかしかありません。

良いVAPEライフを。

※電子タバコは20歳以上を対象とした喫煙具です。国内でのニコチンリキッドの販売、譲渡は違法です(個人使用目的の個人輸入のみ可能)


参考資料

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