アナログレコードを聴いてみよう

嫌です・・・

だってレコードとかデカいし古いし、CDよりも音質悪いんでしょ?
そもそもレコードプレーヤー持ってないし、聴くようなレコードも持ってないし…

私も最初はそう思っていた。


そもそもレコード持ってない

実は数年前から音楽業界ではレコード再興ブームが来ていて、新譜がレコード盤で発売されたりしている。(一例

自分の好きなアーティストがレコードで新曲出してて気になってたこと、あるでしょ?

デカい古いダサい

LP盤のレコードのジャケットはデカいので、買うだけでCDやデータには無い所有感を満たしてくれる。
聞かない時は壁にかけて飾っておくだけでも様になる。(レコードは湿気に弱いのでその点は注意)

またオーディオファンの間で真空管を使ったアンプが流行っているように、アナログ特有の「味」「温かみ」を好きな音楽と共に嗜むのもまた一興ではなかろうか。

レコードプレーヤーとか高そう

エントリーモデルならAmazonでなんとU1万円で買える。
家電雑誌などでよく登場してきたION Audioというメーカーの1万円を切るレコードプレイヤーがベストセラーとなっている。
最近のレコードプレーヤー低価格化、レコード再興ブームを引っ張ってきたと言っても過言ではないだろう。
ION Audio Max LP レコードプレーヤー USB端子 スピーカー内蔵 ION Audio(アイオンオーディオ)

もっと聞いた事のあるような有名メーカーのは無いの?という方の為に。
Audio-TechnicaやDENONといったメジャーオーディオメーカーもこぞって低価格レコードプレーヤーを発売しているので要チェックだ。
DENON アナログレコードプレーヤー フルオート エントリークラス シルバー DP-29F-S デノン(Denon)

audio-technica ステレオターンテーブルシステム ブラック AT-PL300 BK Audio Technica(オーディオテクニカ)

またこれらのような最近の機種は、後述する「フォノイコライザー」を内蔵しているので、気軽に聴くという用途においてはその点でもおススメだ。


はじめてのレコード体験記

文字で猛プッシュしてもあまり伝わらないと思うので、実際にレコードデビューしてみた。


DENON DP-200USB

メルカリで8000円ほどで購入。メルカリ最強!
これ一つでレコードの再生はもちろんUSBを刺せば録音までできてしまう優れもの。初めてという事でエントリークラスを選んだがこれで申し分ないだろう。
プラスチックの天板は少し傷が目立っていたのでプラスチックコンパウンドで多少きれいにした。

レコードは実家の押し入れに眠っていたものを引っ張り出してきた。初期YMOのものが3枚写っているがこれ以外にもいくつかある。
今回は中央の「Solid State Survivor」を聴く。

ビニールを取ると中には歌詞カードとレコードが入っていた。約40年前のものだがかなり状態は良い!

試聴環境。

名前
スピーカー DALI Spektor 1
プリメインアンプ FX-AUDIO- FX1002J+
DAC 兼 オーディオI/F Steinberg UR22

オーディオガチ勢ではないのでゆるして。

ライン出力のケーブルをアンプに繋いで準備完了。

それではこのまま早速力の誇示!と行きたいところだがここでストップ。
レコードをお掃除する必要があるのだ。

新品を最初に聴くときは必要はないが、古いものであったり何回かジャケットから出して聴いたものは、汚れやホコリを音として拾わせないために針を載せる前に必ず掃除した方がいいらしい。
さらに針も専用のクリーナーでキレイにする必要がある。

風通しがよく頻繁に開け閉めする押し入れの暗所に立てて保管していたためかなり状態は良かったのだが、油断は禁物。
二つのクリーナーを合わせて2000円ほどで購入した。

クリーナー液を垂らし、黒板消しのようなスポンジで円周上に沿ってふき取っていく。これだけ

それでは改めて力の誇示!

プレーヤー本体の「START」と書かれたボタンを押すと、自動で針が持ち上がり、レコードの上に静かに降ろされた。

緊張の瞬間…

・・・

いい・・・すこ・・・

・・・

この先はキミ自身の目で確かめてみてくれ!


フォノイコライザーってなんやねん

フォノイコライザーとは、超簡単に言えばレコードの盤上に記録するために振幅が小さくなっている音を本来のものに復元するための装置。これが無いままスピーカーに繋ぐと超ショボい音になってしまう。
最近の機種はこのフォノイコライザーを内蔵している機種が多いが、すべてがそうとも限らないので必ず製品仕様をチェックしよう。

ではフォノイコライザーが内蔵されていないプレーヤーはどうするのかというと、別途購入する必要がある。(フォノイコライザーを内蔵しているアンプもあるので手持ちのアンプを要チェック)
こちらは数千円のものからウン百万のものまでピンキリだ。
まあオーディオ沼なんて全部ピンキリである。電源タップが5桁する世界だから別段驚きもしない。

言い忘れていたが、レコードプレイヤーでレコードを再生しようと思ったらプレーヤーをつなぐアンプと鳴らすスピーカーもしくはヘッドホン、イヤホンが必要になる。
いい感じのスピーカーがない場合はヘッドホンアンプを購入し、手持ちのヘッドホンかイヤホンで聞くという構成になるだろう。
先程のION Audioのプレーヤーには本体にスピーカーがついているのでさらにお手軽に聞こうと思うならこちらをチョイスするのもアリかもしれない。

ーおわりー