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Robocraft 2014 in 2019

2015年に始めました

Project Prime、Procelio、Project RCR(企画途中)に続くまた新たなロボクラクラフト企画の「The Robocraft Project」の紹介。

The Robocraft Projectは2014年10月のRise Of The Walkersアップデートから3番目のマイナーアップデートが行われた当時のゲームクライアントを、そのまま独自のサーバーでホストさせようというプロジェクトです。

現時点では既にアカウント作成からログイン認証あたりまでの処理を再現できているらしく、マルチプレイはまだ出来ませんがプラクティスモードは自由に遊ぶことができます。

また、アカウントの作成時点で全パーツが開発済みになっているので、T1からT10までの機体を最初から作ることができます。

私は2015年の3月、ちょうどメガボットの実装あたりから始めたクソ新参ですが、ビジュアル的にはエンジンがUnity4からUnity5に変わったFull Spectrum Combatよりも前にプレイし始めた人であれば、誰でも当時のノスタルジーに浸ることができると思います。

The Robocraft ProjectのDiscordはこちら

インストール手順

基本は公式Discordの説明内容とほとんど同じですが、自分が陥ったハマりポイントも含めて。

当時のゲームファイルを入手する

Steamには過去のゲームファイルがダウンロードできる機能があるみたいです。Steamがインストール済みなら、このリンクをクリックしてSteamのコンソールを開きます。

コンソールの入力欄に以下のコマンドを入力してダウンロードしましょう。インストール済みのRobocraftは上書きされません。

Windows:
download_depot 301520 301521 5918427949166440916
Mac:
download_depot 301520 301522 3380497498086297522
Linux:
download_depot 301520 301523 289195762316184117

ダウンロードサイズは221MBほど。古いバージョンのアーカイブをダウンロードするため、ダウンロード速度はやや制限されている(?)ようです。ダウンロードの進捗表示はありませんが、完了するとこのようなメッセージが表示されるはずです。

赤い枠で囲われた部分に、ダウンロードしたゲームファイルの保存先が表示されています。ダウンロード先をエクスプローラー(MacはFinder)で表示しdepot_301521(Macはdepot_301522、Linuxはdepot_ 301523)というフォルダを、デスクトップなどに移動しておきます。フォルダの名前は変更しても問題ありませんが、ここからは便宜上このフォルダをゲームフォルダと呼びます。

バッチファイルのダウンロード

The Robocraft Project(以下TRP)は、当時の公式ゲームクライアントは一切改変せずに、サーバーのみを独自で実装するプロジェクトです。(クライアントの改変ができない理由は後述)

使用するサーバーをTRPの物に変更して起動するために、起動に使うスクリプトファイルをダウンロードします。このファイルはOSによって異なり、全てTRPの公式サイトの”Install Instructions”からダウンロードできます。左側の「Final tweaks」から使用しているOSに対応したものをダウンロードし、それをゲームフォルダに移動してください。

これで起動の準備は整うはずです。batファイル(Windows)とcommandファイル(Mac)はダブルクリックして実行することができます。試しにダブルクリックして実行してみましょう。Linuxの場合はターミナル等で下記のコマンドを実行します。

sh ~/Desktop/ゲームフォルダの名前/Start\ Robocraft\ -\ Linux.sh

上手く行けばゲームが起動し、ログイン画面が表示されるはず。その場合はそのままこの記事の次の見出しへ進んでください。

環境によっては上手くいかずに「ゲームのバージョンが古い」などといったダイアログが表示されると思います。もし「ゲームのバージョンが古い」という表示が出る場合は、スクリプトファイルが行っている処理を自力で行います。Windowsの場合はこの下にある手順1を、それ以外のOSもしくはWindowsで手順1をやってもうまく起動できない場合は手順2に進んでください。

手順1(Windows)

  1. コントロールパネルを開き、「ネットワークとインターネット」->「ネットワークと共有センター」->左メニューの「アダプターの設定の変更」をクリックします。
  2. 「イーサネット」など、使用できるアダプターの一覧が表示されるので、その中から普段使用している物の名前を覚えます。
  3. ゲームフォルダにあるbatファイルをテキストエディタで開きます。
  4. netsh interface set interface name=Ethernet admin=DISABLEDと書かれてある箇所を探します。
  5. そこのname=Ethernetの「Ethernet」の部分を2.で覚えたアダプターの名前に置き換えます。
  6. ファイルを上書き保存し、再度batファイルをダブルクリックして実行します。
  7. 上手くいけばゲームが起動し、ログイン画面が表示されるはずです。

手順2(その他OSもしくは手順1で失敗したWindows)

そもそも、TRPの公式サイトからダウンロードしたスクリプトファイルは、以下の処理を自動で行うための物でした。

  1. ネット接続を無効化する(ネットに繋がっていないとロボクラのゲームバージョンチェックを回避できる)
  2. 接続先ゲームサーバーを直接指定して、ロボクラを起動する
  3. 数秒後にネット接続を再度有効化する

そして「ゲームバージョンが古い」という理由でエラーが表示されてしまう場合は、この自動処理のうち1.の処理が上手く行ってない場合がほとんどのようです。なので、手動でネット接続を無効化する必要があるのですが、その前に接続先サーバーの指定するための準備をします。

先程開いた公式サイトに戻り、今度は右側「Method #2」と書かれてあるところから、「servenvnew.txt」をダウンロードしてください。そして、そのファイルををゲームフォルダに移動します。

このファイルには接続先のサーバーの情報が記されていて、ロボクラは起動時に「servenvnew.txt」という名前のファイルが同じフォルダ上にあると、このファイルに記されているゲームサーバーに接続するようになります。

これで準備が整いました。ネット接続を無効化して、ゲームを起動してみます。OSのネットワークの設定から接続を無効化するか、有線の場合はケーブルを物理的に抜いても良いでしょう。

ゲームが起動できたら、ネット接続を再度有効化します。これでログインできるようになるはず。もしこれでも上手くいかない場合は、公式サイト公式サイトの”Install Instructions”にあるトラブルシューティングを参照するか。公式サーバーで質問してみましょう。

アカウント登録

無事に起動できた場合はログイン画面が表示されますが、もちろんここに本家ロボクラのアカウントを入れてもログインはできません。なので専用のアカウントをここから作成しましょう。

あとは作成したアカウントでログインして・・・

やったぜ。

その他

  • マルチプレイは未実装。クライアントを改変できない以上、当時の公式の実装をほぼ完全に再現しなくてはいけないという高すぎるハードルが待っているが、色々と模索しているらしい
  • チャットはできるっぽい。追加ガレージは購入できない。ミラーモードは無い。
  • ロボクラの規約上ゲームクライアントの改変は一切不可能
  • TRPがFJに問い合わせた結果、やはり改変は認めてはくれなかったものの、プロジェクト自体に否定的というわけではなかった模様
  • クライアントを改変できないということはつまりゲームはほとんどアップデートできないということ。その時点のバージョンに残っているバグは直せないし、機能も追加できないし、バランス調整もできない。時は永遠に止まったままなのだ・・・
  • この当時のロボクラは32bitのため、32bitアプリのサポートを打ち切る次期macOS Catalinaでは実行すらできなくなる

終わり。

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